あなたは自分の子供に習い事をさせていますか?
本当に子供は楽しんでいますか?
あなたのエゴではありませんか……
そもそも習い事をさせるべきなのか・・・・
と、考えモヤモヤ悩んでいる方に私が子供に習い事をさせた時の事を、実体験を元にアドバイスします。
私の2人の娘は年子で、上の子が年長・下の子が年中の時に習い事を始めた。
英語9ヶ月、水泳1年弱、習っていたがある理由で辞めてしまった。
ちなみに通信講座は2年近く現在まで受講している。
子供にどんな習い事をさせるか、子供とのやり取り、習わせるにあたり気を付けたい事をまとめてみた。
Contents
子供の習い事を決めた経過
我が家が子供に習い事をさせようと思ったきっかけは、子供が周りのお友達が習い事をしているのを聞いて、何か習いたいと言ったのがきっかけだった。
まずは見学・体験
チラシやネットで見た印象は、実際に見学や体験するとかなり隔たりがある事が多い。
だいたい見学制度を設けているはずなので、まずは子供が興味を持っている習い事の見学をしよう。できるようであれば体験する事もお勧めする。
我が家は、「英語教室」を2つ、「水泳教室」を見学した。
見学したら下記の事を基準に習うべきかどうか検討する。
①お金を払ってまで習わせる価値があるかどうか
見学した時の内容だけではなく、年間のカリキュラムもできれば確認した方がよい。
具体的な言及は避けるが、はっきり言って家で自分たちでもできるような内容を教えている所もあった。
②子供の気持ちを確認する
これが一番大事
ここで気を付たいのが、見学後に子供に意見を聞くと、だいたい「やりたい」と言う事が多い。
初めて見た直後はだいたい「やりたい」と言うので、見学や体験が終わって、2.3日後に習いたいかどうか改めて聞くのも良い。時間が経つと気が変わる事が多い。
2,3日後に聞いてまだ「習いたい」と言っていたら、本当にやりたいと思う気持ちが強いと思う。
また母親(ママ)が習いたいかどうか聞くと、「ママの期待に答えたい」「ママを喜ばせたい」と言った心理が働き本当の気持ちを言わない場合もある。
なのでママだけで決めないで、こっそりパパにお願いして、子供に本当に習いたいかどうか聞いてもらうのが良い。
③月謝と回数と時間
やはりお金を払い習わせるので、料金は大事だ。家庭の経済状況に照らし合わせて考えた方が良い。
また、週に何回通うかや時間も重要だ。本当に送り迎えができるのか、共働き世帯だと調整が必要になっくるはずだ。
まさかまだ小さい子供を一人で行かせるのも、心配だし不安があると思う。
また幼稚園、保育園や学校の拘束時間を考えて通える時間帯なのか。
ざっくり上記の事を踏まえて、よく考えて習い事を決めるのが良いと思う。
そして親も子供も納得出来たら、習い事を始めよう!
子供が習い事を辞めたいと言ってきた時、実際に私が行った対応方法
だいたい習い事に「行きたくない」と言うのは、前日の夜か当日の行く直前に言ってくる事が多い。
気分屋で気まぐれ的に言っている感じだったら、受け流す感じで対応してちょっと無理やり連れて行ってしまおう。そして子供の反応を観察する。
泣きそうだったり、大きめに声を出して言ってきて切迫している感じだったらその日は休ませて様子を見て、行きたくない理由を聞くのがいいと思う。
なぜなら無理やり習い事をさせてしまうと、大人になっても嫌な記憶しか残らずその習っている事自体が嫌いになってしまう。本末転倒だ。
英語と水泳を辞める時に習っている先生やコーチとも相談したが、皆口を揃えて言っていたのは
大前提として子供が楽しめなければ、習い事をさせる意味がないという事
習い事を辞めた直接の原因
子供から本音を聞き出すのは若干時間がかかったが「辞めたい」と言ってきた直接の原因は下記の通りだ。
① 所属しているグループの担当のコーチが女から男のコーチに変わり、その先生が怖いから。
②あるカリキュラムの1つが嫌だから。
英語
①あるカリキュラムの1つが嫌だから。
このような些細な事で辞めたいと言ってきて辞める事となった。
水泳に関しては、事情を話したら女のコーチがいるグループに変えて頂くという対応をとってもらったが、その怖いコーチが同じプールにいると言うだけで嫌みたいで辞める事になってしまった。
子供心は難しい・・・・
通信講座について
子供が4歳と5歳の時に、ある通信講座に入会。
きっかけは上の子が迷路をしたり、文字を書いて覚えようとしたり、すごい勉強をやりたがっていた。
始めは、本屋で適当に色々な本を購入しやっていたのだがあまりにも色々やりたがるので、妻のママ友家庭が「ある通信講座」をやっていたのを思い出し調べ良さそうだったので入会した。
これだけは、今現在も続いている
実際に入会して、実感した通信講座の良い点
- やりたい時に勉強できる → 楽しめる → 勉強が好きになる
- 通う必要がない → 他の友達と接しない → 子供も気疲れしないで済む
- 勉強教材の他に、付録も付いてくるのでより楽しめる
- 毎月教材が届くのを待つのも楽しめる
- 手頃な料金設定
まとめ
我が子を有名プロスポーツ選手のようにしたいと考えて、小さい頃から色々な習い事をさせる家庭も多いと思う。
”子供の可能性を広げる”のは親の役目だし、しっかりやっている人を私も見習わなければいけないなと思う (^-^;
しかし、やりすぎはかなり子供の負担になる場合もあるのではないかと思う。
やりすぎというのは、あまりにも様々な習い事をさせる事。
実際に我が子が通っている幼稚園のお友達で、月 ~ 金までぎっちり習い事の予定が入っている子がいるらしい。
しかも、かなり幼稚園を休む事が多いと言う事だ。
まだ幼稚園なのに、大人顔負けのハードスケジュールである。
結局は、子供の気持ちが大事じゃないかなと思う。
おかげでかなり滑れるようになったが、正直辞めたくて嫌々やっていてので、あまりスキーはスキー(好き)じゃなくなってしまった (フッ(笑))
大人になってからも、ゲレンデでポール(大会の時に使用する物)やヘルメットを被って滑っている人を見ると、拒絶反応がおきて嫌な記憶がよみがえってきてしまう。
現在では殆どスキーをやらなくなってしまったし、あまりやりたいと思わないのだ。
子供にこういった思いはさせないように、気を付けて習い事を選んだ方がよい。