子育てって正解がないと言われている。
なので、試行錯誤しながら各親なりに対応していかなければならないと思う。
さらに子供が成長する度に、接し方も非常に難しくなってくる。
実際に乳幼児期から小学生になった今までの期間子供と過ごしてきたが、色々悩まされる事が多かったと思う。
- 他の家庭はどうしてんだろう
- 自分の子供だけが異常じゃないか
- どう対応すればいいのだろう
たった、乳幼児期から小学生になるまでの数年だけで、たくさんの心配事や悩みがあったのを覚えている。
子供が大人になり手が離れるまで、まだまだ先が長い・・・これから先も、様々な悩みがでてくるのだろうなと考えるとゾッとするかもしれない。
子供に対する考え方の変化が実感できるはず。
日常の子供とのコミュニケーションにおいて
- 優しく
- おおらかに
- 心広く
接する事ができるようになる。
それでは「厳選した2冊」を紹介します。
子は親を救うために「心の病」になる
衝撃的なタイトルですね。
正直私もこのタイトルに衝撃を受け気になり購入した。
主に親子の問題を心の発達の観点から原因究明している本という印象を受けた。
子供の心の病気は何かしら親にも原因がある。
親と子供は心がリンクしており親の生き方、考え方、振る舞いが子供に絶大な影響を与える。
頭ではわかっているつもりだと思っている事を、この本は例をあげて理論的に解り易く書いてあるので、なるほどなと感心してしまう。
親の立場としては、普段の何気ない会話・行動についても考えさせられてしまう。
今まで中々出会わなかった内容の本だし、内容も驚く事が多かった。
子供の年齢関係なく親子である限り、親子は一体で心を補いあって生きているのだなあと感じる。
この本を読んでから子供の成長に対して長期的な視野で考え、また心穏やかに接する事ができるようになった。
子供が何歳になっても何か親子トラブルが勃発したら、読み返すと役に立つ本……これこそ長期的な究極の子育て本ではないだろうか?
親子が輝くモンテッソーリのメッセージ
この本は結構有名なので知っている方も多いはず。
これは知人に頂いたのをきっかけに読んだ本。
自分で購入した本はあまり読む気になれなかったのだが、いざ読んでみると凄い読みやすく、さらに内容も理解し易い。
子供がまだあまりよく話す事ができない時期の子供の行動を分析し、子供の訴えている事を的確に記載している。
この本を読む前は、ちょっとした子供の行動に対して何を訴えかけているのかを理解しようともせずイライラし怒っていた自分がいた。
この本に記載してあるような知識があれば、子供に対してイライラして頭ごなしに怒らず、子供が今何を考えているかを気にしたり、温かく見守って対処する事ができるようになる。
さらに子供に対して多角的な視点で観察し、理解し、楽しみながら子育てをしていけるようになる印象を受けた。
以上、子供がいるパパ・ママに是非知って頂きたい本を紹介してみた。
繰り返しになってしまうが子育てに正解はないと思う。
だからこそ本を読んだり、ネットで調べたりして試行錯誤を繰り返しながら親も子供と一緒に成長していくのかなと感じる。
私の育児・子育てのモットーは、心広くまた穏やかに接する事……これがなかなか難しい