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運送業界で働く人におすすめしたい【車関係の本】


  • 運送・物流業界を題材にした小説や、運送業界に興味がある人が読むとためになる本ってあるの?

上記のような本を紹介する記事となっています。

この記事を書いた私は、

  • 運送業界に約13年間働いている経験がある
  • 勤務した運送(物流)会社は3社
  • トラック運転手、および倉庫作業員歴 5年半
  • 運送会社での営業職歴 7年半

 

現在は、運送会社で営業職をやりつつ、現場業務(トラックの運転・倉庫作業)もやっております。

私は読書が習慣となってから約20年、読んだ本は約800冊以上読んでいます。

例えば、自分が実際に働いている業界、またはこれから働こうとしている業界の小説や先駆者の本を読むと、「やる気や気力がでる」し「登場人物の言動が役に立つことが多い」です。

仕事をしていると「精神的にやられる」事が多いです。そんな時に、本を読むと精神的に安定するし、心が楽になってくるのを感じることができます。

運送業界を扱っている小説って少ない気がするし、気軽に読める運送・物流関係の実用書っていうのも少ない気がします。

そんな数少ない「運送関係」の本の中で、「印象的で読まないと損をするな」と感じた本を紹介します。

 

再生巨流

スバル運輸新規事業開発部長の吉野は営業好成績を残しながらも、反感を持った上司たちと敵対関係になってしまう。

逆境に立たされ打ちのめされるが、怪我が原因でプロの道を絶った経験を持つ元野球選手で現在はセールスドライバーの蓬莱と出会いによって突き動かされ、再生に向かって立ち向かっていく。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用

左遷人事で追いやられた主人公が上司の反対を押し切って新事業を進めていく、サクセスストーリーです。

「運送業界の営業や現場で、こういった一例もある」という意味では非常に参考になります。

ビジネスのアイデアだけではなく、プロジェクトの過程に立ちはだかる様々な障害を突破してく考え等も勉強になります。

主人公の仕事に対する情熱や考え抜く姿勢、交渉力、入念な準備、執念も見どころ。

ちょっと上手くいきすぎ感はあるが、再度読みたくなる内容です。

これは本だけではなくて、WOWOWでテレビドラマ化されています。

本を読む人が苦手な方は、映像で見てもいいかもしれません。

 

ラストワンマイル

本当に客を掴んでいるのは誰か──。

暁星運輸の広域営業部課長・横沢哲夫は、草創期から応援してきたネット通販の「蚤の市」に、裏切りとも言える取引条件の変更を求められていた。

急速に業績を伸ばし、テレビ局買収にまで乗り出す新興企業が相手では、要求は呑むしかないのか。

だが、横沢たちは新しい通販のビジネスモデルを苦心して考案。これを武器に蚤の市と闘うことを決意する。

新潮社ホームページより引用

主人公が担当している大手コンビニを郵政に奪われるところから話がスタート。オンラインショップを運営している蚤の市からは、”安値で取引継続”か”取引辞退”を迫られ、絶対絶命のピンチ。

運送会社として新規ビジネスは立ち上げられるのか・・。この小説を読むと、オンラインショップ等のビジネスモデルが分かると思う。

読む価値がある本だと思います。

「安定は情熱を殺し、緊張、苦悩こそが情熱を産む」という言葉が印象的です。

 

やらまいか

 

トラック1台から上場企業に発展させた著者。現在株式会社ハマキョウレックスの会長。

非常に現場を重視し、現場の人間を意識改革させるための方法や、コスト削減方法等について記載してあるので非常にためになります。

何よりもトラック1台から上場企業に発展させた「著者の経緯」を読むと、熱い思いがヒシヒシと伝わってきます。

現在運送業界で働いている人も、これから運送業界で働こうとしている人にも、やる気と夢を与えてくれる本だと思います。

 

挑戦つきることなし

宅配便の代名詞ともなったクロネコヤマトの“宅急便”。日本全国どこでも小口荷物を届ける、配送革命を成し遂げたヤマト運輸。

その成功の秘密は何か。

「初めにサービスありき」をモットーに、郵政省や運輸省の理不尽な横槍に抗し、各種の宅急便を開始。『小倉昌男・経営学』の真髄をドラマチックに描く経済小説。

「挑戦つきることなし」より引用

ヤマト運輸の2代目社長の実録小説です。運送会社「大和運輸」を宅急便の「ヤマト運輸」に変え、現在のクロネコヤマトの産みの親です。

現在に至るまでの運輸省・郵政省と戦い、スキー宅急便やゴルフ宅急便、クール宅急便等も開発したり、すべての過程が勉強になります。

運送業界に身を置いている者として、読むと「熱く・活力」が湧いてくる1冊です。

 

運送会社経営完全バイブル

  • 「トラック20台以下の運送会社が小予算で売上を上げる方法」
  • トラック20台以下の運送会社が荷主を獲得する方法
  • 運送業界の常識 7つのウソ

「運営会社経営完全バイブル」より引用

「トラック20台以下の運送会社社長」向けの本です。

上記にも少し引用して「目次」を記載しましたが、けっこう興味をそそる題名です。

第1章から第6章まであります。

「顧客獲得のための広告戦略」や「成功法則」等、具体的でためになります。

実際、私も営業として、この本に書いてあった事を元にやったら仕事を獲得する事ができました。

勉強になる1冊です。

 

天使の耳

深夜の交差点で衝突事故が発生。信号を無視したのはどちらの車か?

死んだドライバーの妹が同乗していたが、少女は目が不自由だった。しかし、彼女は交通警官も経験したことがないような驚くべき方法で兄の正当性を証明した。

日常起こりうる交通事故がもたらす人々の運命の急転を活写した連作ミステリー。

「天使の耳」より引用

 超有名な東野圭吾さんのミステリー小説。

「天使の耳」をはじめ、全部で6作収録されています。

6作ともすべて「車」が関係しているので、特に運送・物流関係で働いている人は興味深く、また同時にミステリーなストーリーも楽しむことができます。

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