という疑問に実体験をもとにお答えします。
そもそも「抱き癖」とはなんなのか?
「抱き癖」とは、グズったり泣いたりする度に、抱っこしないと泣きやまなかったり、眠らないような状態がくり返し起こること。
「抱き癖」が付くと何か起こる度に抱っこしないと解決しなくなるから、パパとママが大変な状態になる。なので「抱き癖」が付くから抱っこばかりしない方がいいということ。
この記事を書いた私は、8歳,9歳の娘が2人おり、赤ちゃんの頃から子供が求めるがままに抱っこして現在まで過ごしてきました。
周りの人たちに「そうやってすぐ抱っこして甘やかしすぎじゃないの?」と心配されるぐらい抱っこしてきた経験があります。
実は、現在も求められたら抱っこし続けております。
周囲からの注意を無視し、子供が赤ちゃんの頃から求められるがままに抱っこしてたらどうなったかを解説していきます。
抱っこし続けて過ごしてきた 結論

俗に言われている通り、抱っこしまくっていたら超「抱っこ」好きの子供になりました。
家でも外でも、「抱っこ」を要求してくる事が多くなり、まさに「抱き癖」が付いたと言っていいでしょう。
ただめちゃくちゃ仲がいいです。
「抱っこ」しまくったことだけが原因ではないと思いますが……
子供とコミュニケーションを考えると、抱っこすると言う事は、非常に有効な手段の1つだと実感しました。
小学校高学年にもなると徐々に父親を煙たがる時期になってきますが、まったくそんな事はなく、回数は減りましたが、高学年の現在も抱っこをしています。
また、ソファーに座ってても抱っこされに寄ってきますし、眠かったり、具合悪かったり、すると抱っこを求めてくることがあります。
かなり子供とスキンシップを取ることができます。これも小さい頃から抱っこして、子供とスキンシップをとってきたからだと思います。
色々調べると「抱き癖」は良い事だとありました。(下記記事参照)
デメリット

デメリットもあります。
- どうやったら歩かなくて、抱っこしてもらえるようにするかを考えてずる賢い発言と振る舞いをするようになる。
- 大きくなった子を抱っこしていると、周りの視線がちょっと気になり恥ずかしい
- 大きくなってくると単純に重い
車で外出し、帰ってきて駐車場に車を止めます。自宅から駐車場は少し離れています。
小さい頃は、外出して駐車場に着くまでに寝てしまうことが多く、駐車場に到着した時に寝ていると自宅まで抱っこして連れて行ってました。
これが小学生になると、ついさっきまで騒いで元気だったのに駐車場に到着しそうになると、静かになります。
後ろを確認すると寝ています。
そうです、寝たふりをするようになるんですよ。
抱っこして欲しいのか、歩くのが面倒くさいのかはわかりません・・・・
荷物が少ない時は、2人同時に抱っこして自宅まで連れて行ってあげるのですが、荷物が多い時は大変なので起こします。そもそも寝てないですが・・・・
ここで、少し気になる事がありました。「抱っこばかりする事は、甘やかしている事なのか?」ということです。
甘やかしてるのか? それとも甘えさせているのか?
これ、よく境界線が難しいと言われています。
考えすぎると悩んでしまいます?

色々調べてみると参考になるサイトがありましたので下記記事を参考にしてください。
「甘やかす」とは、子どもが自分でできることを親が先回りしてやってしまうこと。これは、過干渉または過保護とも言います。また、おかしやおもちゃ、お金など、子どもの物質的な要求に応えてしまうのも甘やかしです。甘やかしは、子どもに言うことをきかせようとする「親の都合」の対応とも言えるでしょう。
一方、「甘えさせる」とは、子どもが親の助けや愛情を求めてきたときに、その気持ちを理解し、認めてあげること。つまり、子どもの心理的な要求を受け入れることです。
「ぎゅってweb」より引用 (https://gyutte.jp/)
状況によりますが、「抱っこしてあげる事」は、「甘えさせる」事の枠にあてはまるのかなと思います。
子供の「抱っこしてー」は、親に愛情を求めてきているではないでしょうか?
ある程度成長して知恵がついてくると、「歩くのが面倒くさい」ので、「体調が悪いフリ」をしたり、「疲れて歩けないフリ」をして「抱っこしてー」と言ってきたりします。
しかし、年長や小学生ぐらいになってくると、子供自身も「抱っこしてもらう」のが恥ずかしく感じているのか、だんだん周りの視線を気にして抱っこする回数が少なくなってきました。
ですので、抱っこできる時にはした方がいいのかなと感じました……あれこれ考えないで。
そのうち抱っこしたくても、できなくなってしまいます。
普段子供と接する時間が少ないパパはチャンスでもあります。
まとめ
子供は大きくなるにつれて、良い意味で自然と親から離れていく。
抱っこできるのも今のうち。
子供が求めるだけ抱っこしてあげましょう。