私は、小学1年生と小学2年生の娘がいる。
パパとして、自分の娘(子供)を「パパっ子」にしたくないですか?
私はかつてほとんど平日は子供たちの寝顔を見るだけで、週末のみ子供たちと触れ合うという生活を送っていた。
平日早く帰宅する事があっても、疲れていたので、子供とあまりコミュニケーションも取らないで寝てしまうこともしょっちゅう。
たまに土日も仕事で2週間も子供達と会話ができない時もあった。
そんな状態だったので、子供達は私と接する時は、どこかぎこちない感じだった。
この状態は親としてかなり悲しい現実・・・・
確かに仕事は大事だ、、、。しかし突き詰めて冷静に考えると家族の方が大事である事は間違いない。
だが、
私と子供達の間には、見えない「高い壁」「深い谷」があった。
自分の子供から「時々いるこのおじさん、誰??」・・・・という視線で見られ、何をするにも「ママがいいー」という状態だった。
要は、仕事最優先で生きていた。
しかし、
今は、子供達との関係はかなり良好だ。
いや、良好というよりかは、完全にパパっ子になった!
今現在小学生になったにもかかわらず
- 「抱っこしてー」と毎日のように要求してくる
- よくひざの上に乗ってきて、一緒に本を読んだり、お菓子食べたりする
- 遊ぶ時、寝る時は「パパとがいいー」と言ってくる
- チューしてくる
- 休日出かけた時は、だいたい一緒に手を繋いで歩く
こんな関係に変わった。

私が娘達との関係性を
「知らないおじさん状態」 ⇒ 「親しみやすいパパ」
のように変える事ができた方法を紹介する。
特別なことをやる必要はまったくない、親として当たり前のことを心掛ければ自然に子供が「パパ好き」となっていく
娘をパパ好きにさせる方法
娘と接する時間を増やす
「何だ、そんな事かよ」と思うかもしれないが、これが一番大事だ。
- 平日、「仕事から帰宅後 ~ 娘が寝るまでの時間」を、娘と接する時間を最優先する。
- 休日、「朝子供が起きてくる ~ 寝るまでの時間」は、娘と接する時間を最優先する。
娘との接し方はどんな方法でもいいと思う。
- あそぶ(家の中で、かくれんぼ・こおり鬼等)
- 本を読んであげる
- お話しする(幼稚園や学校の出来事を聞いてあげる)
- 抱っこする
- おむつ替える
- 勉強を一緒にする
とにかく接する。
正直、疲れている時は面倒くさくなるし、自分の時間はあまりない。
そこを頑張って娘との時間を作る。
こういった毎日の積み重ねが蓄積されて、良好な関係が築き上げられていく。
自分のやりたい事は、娘たちが寝た後にするようにする。
子供は意外と小さい頃の事を覚えているものだ。
なので、小さい頃から積極的に子供と関わり、「パパ」の良い印象をすりこむ事が大事だ。
娘の心をつかむ行動のベストなタイミング
ずばり、妻(ママ)が忙しかったり、疲れたりして子供の要求に対応できない時にパパがやってあげる。
例えば、
夜寝る時、妻が疲れてしまって先に寝てしまう。
その時に、子供が「~したい」と妻を起こして、要求してくる。
もう妻は疲れてしまって、「そんなことは明日にしなさい。もう今日は寝なさい」となだめてまた寝ようとする。
こんな時にパパの出番だ。眠気を我慢して、娘の話を聞いてあげて、やりたい事をやってあげる。
子供と言うのは、「抱っこしてー」と言ってくることが多い。
しかし、成長してくると体重が重くなり、ママは抱っこするのが大変になってくる
そこでパパの出番だ。抱っこできる限りは、とにかく抱っこしてあげる
上記は一例だが、こういった場面で娘に対応していくことを継続してやっていく。
そうすると、
「ママー! ちょっときて。〇〇やってー」「ママと行くー」 が、
👇
「パパー! ちょっときて。〇〇やってー」「パパと行くー」
に変わってくる!
徐々に「パパっ子」となってくる

秘策
娘が小学生になっても、密接してコミュニケーションを取り続ける方法がある
それは、耳そうじだ
- 耳そうじ? そんな事で・・・
- 耳鼻科でやってもらう事じゃないの?
- 上手にできるの?
- 親が勝手にやって、耳の中に傷でもつけたら大変じゃないのか?
と思う方もいるかもしれない。
私は、娘たちが、6歳(年長)と5歳(年中)と時に、耳そうじをやり始めた。
耳そうじをやり始めの頃は、傷つけていないか心配だったので、時々耳鼻科へ行き娘たちの耳を診察してもらっていた。
その度に、「耳はきれいですね」と言われていたので、下記の2つを気をつけていれば問題はない。
- 「耳かき」であまり強くほじらない
- 「耳かき」をあまり奥まで、入れない
おそらく子供も「耳掃除」というと耳鼻科でやってもらう事だと思っているはず。
秘策の手順
- 「耳かき」の存在を娘に教える → 興味をもつ
- その「耳かき」で耳そうじができるのを伝える → さらに興味をもつ
- 「耳そうじして欲しい」となる
- 耳そうじをする時は、身体の距離感も近くなり、さらに「かゆい場所の確認したり、会話が増える」
- 実際に取った「耳くそ」を見せると、驚いたり、喜んだりする
「耳そうじ」といったら、→ 「パパ」という地位を確立する事が大事
注意点としては、ママには耳そうじをやらせないようにすること。
むしろ、ママの耳そうじもしてあげて、家族の中で「耳そうじといったらパパ」という地位を絶対的なものにするのがおすすめ!
こうして「耳そうじ」を継続してやっていくと
- 「パパ耳そうじしてー」と言ってくる
- 逆に娘がパパの耳そうじをしてくれるようになる(ちょっとこわい・・・・)
かなり娘とコミュニケーションが取れるようになってくる
この時には、すでに愛しの娘は、「パパっ子」となっているだろう!!
耳かきについて
子供の耳の中というのは、とにかく見にくい
耳そうじをする時の「耳かき」は、ライト付きの「耳かき」を絶対使ったほうが便利。
おもしろいように良く見える。
ライトが付いていないと、はっきり言ってよく見えないので、子供の耳の中を傷つけてしまう可能性が高い。
そもそもライトが付いてないと、こわくて耳そうじなどできない。
耳鼻科でもライト付けて診察してるくらいだし・・・
なので、安心感ときれいに「耳そうじ」をする事を考えると、下記のセットでしてあげるのがベストだ。
ライト付き耳かき + 下記写真の綿 = 良い耳掃除ができる
まとめ
自分の子供なのに、コミュニケーションを満足にとれず、心が離れていく事は非常に悲しい事だと思う。
ほんのささいな事をするだけで、仲睦まじい親子関係を築く事ができる
- 普段から、娘と過ごす時間を増やす。とにかく増やす
- 時間関係なく、あらゆる要求をしてくるが、なるべく話を聞いてあげて、応えてあげる
- 秘策として、「耳そうじ」をやるようにする
せっかく自分の子供として産まれてきてくれたので、より良い関係を構築していきたいものだ