赤ちゃんというのは、夜中に何の前触れもなく突然泣き始める事があります。
いわゆる夜泣きというやつです。非常に厄介です。子育てをしている人はほとんど避ける事ができないと思われます。
そういう時はだいたいざっくり下記の原因と対応策が考えられる。
- 母乳やミルクを与える → 泣き止む →お腹すいていた
- オムツ替える → 泣き止む → おしっこやうんちしていて気持ち悪かった
- 抱っこする → 泣き止む → さみしかった?
しかし、上記の事をしても全く泣き止まない状況の時が多々発生するので困ってしまいます。
はっきり言って、泣き止まない時は私たち親も泣きそうになってしまうし、かなり精神的にも辛くなってきてしまいます。
- いったいそういう時はどう対応すれば良いのか?
- 何をすると泣き止むのか?
という悩みを少しでも緩和できればとの思いで、この記事を書きました。
我が家には年子の娘2人がいます。
2人同時に夜泣きする事もあり夫婦協力して、夜泣き時期を乗り切る事ができました。
その時の経験をもとに、色々試した方法の中で、泣き止んだ確率の高かった対応方法を紹介していきます。
繰り返しになってしまいますが、まずは最初に下記の3通りの方法を試します。そして泣き止まなかった場合、是非試して頂きたい方法を紹介していきます。
- 母乳やミルクを与える
- オムツをチェックして、おしっこやうんちをしてたらおむつを替える
- 抱っこする
Contents
音楽や歌を聞かせる
<携帯でYouTubeかなんかで検索して歌や音楽を流せば手っ取り早い>
やはり色々試して効果があったのは、子供向けの歌です。
子供番組で流れている歌やアニメの歌がおすすめ。
テレビで放送している子供番組の歌で、子供が聞いた事がある歌を流すと、「あれ、どこかで聞いた事がある歌だな」みたいな表情をして、興味を示して泣き止む事が多かったです。
しかし、色々な歌や音楽を聞かせる事をおすすめします。意外な事で泣き止む事があるからです。
といいますのは、一度何をやっても泣き止まない時があり、かなり心配になって病院に連れて行かなきゃだめかなと思った時がありました。
その時にたまたま流した歌がありました。それは娘が全く好きでもないし、聞かせた事もなかった歌でしたが泣き止みました。
それは「アンパンマンの歌」です。
「もし自信をなくして、くじけそうになったら いいことだけ・・・・・」 ← この歌詞の歌。
この時はかなりアンパンに感謝しました ( ´∀` ) さすが正義の味方だ。1時間以上泣き止まなかった娘を一発で仕留めたんだから。
ちなみに、「クラシック音楽」や「波の音」、「J-POP」等や私の大好きな音楽の「姫神」も試しましたが、全く効果がなく泣き止まなかったです。

変な声をだしてみる
下記、意外と泣き止んだので是非試してください。
- 巻き舌で「トゥルルルルルルー」
- 最大限の高い声で、「どしたのー。なんで泣いているのかなー」みたいな・・・ふうに話しかける
- 言葉で説明し難いが、口の片方に空気をためた感じで、「ブー、ギュー」とちょっとずつ音をだしながら空気をだす(わかりづらい(;^ω^))
上記の方法、「諸刃の剣」でもあります。泣き具合がさらにひどくなった場合もあったのでご注意を。
ちなみに口笛も試したのですが、まったく効果なしでした
ベビーカーに乗せてみる。そして歩く
我が家の場合、当時は車を持っていなかったので、どこへ出かけるにもベビーカーを使用していました。
普段からベビーカーに乗せるとよく気持ちよさそうに寝ていましたので、夜泣きで泣き止まない時、ベビーカーに乗せて外を歩いたり、部屋の中で歩いたりしたら徐々に泣き止み寝る事が多かったです。
もしかしたら、普段からよくベビーカーを使用していたのでこの方法が効果があったかもしれません。
しかし、ベビーカーを所有しているがあまり普段から使用しない人も是非試してみる価値があると思います。
試せることは何でも試しましょう!
泣き声で近所迷惑が気になるかもしれませんが、特に外を歩くのが良いと思います。
なぜなら、家の中と外の空気が違いますし、外を歩くと適度な揺れで寝た場合が多かったからです。
また子供の反応を観察しながら、毛布やタオルをベビーカーにかけて、子供の視界を遮り、暗くしてあげるのがいいかもしれません。
始めは「ぎゃんぎゃん」泣いていたのが、徐々に静かになっていきました。
仮にベビーカーで寝たら降ろさないで、そのままベビーカーでずっと寝かせた方がいいかもしれません。
なぜならベビーカーで寝た後に、布団に運ぼうとしたら、何度も目を覚ました事がありました。
そうすると、中途半端に寝て起きたので、覚醒してその後まったく寝なくなり、朝までずっと起きていたという事を何度か経験しました。
そのまま寝かせる場合は、もちろんベビーカーの近くで一緒に寝ます。
ベビーカーで寝かせると狭いし、きゅうくつで大丈夫かな?と思うが、経験上まったく大丈夫でした。
車を所有している人は車でドライブ
当時は車を持っていなかったので、自分の体験ではありませんが
「夜泣き対策」を知人や友人家族に聞いた時に「車に乗せてドライブする」が一番おおかった回答でした。
車に乗せてドライブするメリット
知人や友人家族に聞いた「車に乗せてドライブする」メリット
- どんなに大声で子供が泣いても近所迷惑にならない
- 適度な揺れがある為、子供がわりとすぐに寝てしまう
- もし何かあったらそのまま病院に行く事ができる
- 子供が寝たあと、眠くなったらそのまま朝まで車で一緒に寝る事ができる
- 車好きの人は、ついでにドライブを楽しめる
やはり子供が小さい時、車があるとかなり便利ですね。
抱っこがダメだったらおんぶする
抱っこして、まったくダメそうだったら「おんぶ」してみましょう!
普段って、何となくおんぶより抱っこする方が多いと思います。
なので、意表をついておんぶしてみる。
おんぶしたら、外を歩き回りましょう。
結構それで泣き止みましたよ。
抱っこについて補足
ただ部屋の中で抱っこしてゆらゆらするより、抱っこ紐で抱っこして、外を歩き回った方が泣き止む確率が高かったです。
雨の日でも、何度も外を歩き回りました。
経験上、雨が降っている方が泣き止みそのまま寝てしまう事が多かったです。
推測ですが、雨の音が心地よく耳に響いたのかなと思います。
寒い時期はしっかり厚着して外を歩き回りましょう!

夜泣き時期を経験してきて
何を試しても泣き止まず、時間だけが経過すると親としてかなり心配になってきます。
そんな時は迷わず病院に電話し、症状を伝え、場合によっては病院に連れて行った方が安心できました。
家の中のわかりやすい場所に、
- 近所の夜間救急の電話番号
- タクシー会社の電話番号
を書いた紙でも貼っておくことをおすすめします。
いざという時に、すぐに連絡できます。
ちなみに私は、冷蔵庫に貼っておきました。
また、妻だけではなくて夫婦で協力して対応すべきです。
1人で「夜泣き」を対応すると寝不足となり、身体もきつくなってしまいます。
家庭の太陽的な存在である母親の身体を壊さないようにしましょう。