このような方法を求めてる方に、1つの重要な見極める方法をお伝えします。
この記事を書いている私は、現在結婚して小学生の娘が2人います。
夫は「おむつ替え、嘔吐物の処理、ご飯を食べさせてあげる」等々、子育てをかなり積極的に協力してくれました。
結婚10年以上経った今でも、変わらず子供と積極的に関わってくれ、家事等もやってくれています。
そんな夫に一度聞いてみました。
「世の中、あまり子育てに参加しなかったり、「おむつ替え」ですら抵抗ある男が多いけど、そういうのは全然なかったの?」
夫はこう言いました「まったくなかったね、なぜって子供が産まれてくる前から、子育てに免疫みたいのがあったからね」
「夫はバツイチでもなく私との結婚&子育てが初めてなのに・・・なぜ」と思い
なぜ子育てに免疫があったの?と聞いたら
夫「子育てを経験してきて感じたんだ、昔〇〇をしてきた事が子育てのようなものだった。だからなんの抵抗もなく育児も一緒にできた」と……
答えを聞いたら、実はその経験は私もしてきた事でした。
少なくともその経験をしている男性は、子育てに対して免疫があり、育児に協力的になってくれる可能性が高いと感じました。
夫と私もしたその経験を解説していきます。
Contents
「育児」への免疫を付けた経験とは

「犬を家の中で人間同様に飼って積極的に世話をしていた事がある」という経験です。
犬を飼ったことがある人は多いと思いますが、外の犬小屋につないだままであるとか、飼ってはいたが、あまり世話をしていなかったというのは、当てはまりません。
夫は合計12,3年間、私は8年程、犬と家の中で生活してきた経験があります。その経験で、犬を飼い世話をするという事は子育てにある程度通じる事があると実感しました
- 子育ての大変さと楽しさ
- 愛しい者への愛情
- 子育てに対する免疫力
現実には、人間の子育てよりも犬の世話の方が大変だと感じました。
なぜなら、人間の子供は成長すれば親の補助を必要とする事なく、なんでもできるようになります。
しかし犬は亡くなるまでずっと世話をし続ける。この事実がいかに大変か?
だから「犬を家の中で人間同様に飼って積極的に世話をしていた事がある」人は、子育てに対して免疫ができ、無意識に「世話力」が備わり、なんなく育児に取り組めると言う事です。
育児をしない男の特徴 | ガールズちゃんねる – Girls Channel –
ワンオペ育児は離婚につながる!離婚したい時にすべき3つのこと
「犬を家の中で人間同様に飼って積極的に世話をしていた事がある」を
結婚条件リストの1つに追加しましょう。
下記のように質問し確認しましょう!
「犬を家の中で飼ったことある?どれくらいお世話してた?」
それでは具体的に解説していきます。
まずは犬を家の中で飼うという事はどんな感じだろうか

- 様々なしつけが必要(トイレの場所を教える等)
- 毎日のうんちやおしっこの処理
- 家のあちこちにおしっこやうんちをする
- 毎日の散歩(2~3回・種類による)
- 毎日エサを与える
- 時々風呂に入れる
- 一緒に布団で寝る(ゲージの中で寝させる場合もある)
- 家の中で走り回り遊ぶし、物を勝手に取って噛んだり、ぐちゃぐちゃにしたり、飲み込んでしまう
- コップに入っている物も勝手に飲んでしまう
- 病気になったり、老犬になった時の介護
- 時には、入院したりする。狂犬病等の予防接種もさせる
- 何気に出費が多い(ドッグフード、おやつ、等)
- 泊りで遠出がしづらくなる
ざっと列挙してみましたが、これだけ見てもかなり大変そうですが、子育ても同じような感じです。
育児と犬の世話の共通点

犬を飼うという事は、どんな事をして、どう育児に共通し免疫がつくのでしょうか?
うんちやおしっこの排泄物処理

おそらく犬や子供の世話の中で、うんちやおしっこの排泄処理が、一番抵抗感があり、大変と感じる人が多いかもしれません。
犬は始めの頃は、おしっこやうんちをしたい時にはその辺で適当にしてしまうので、教える必要があります。
おしっこやうんちをした直後に家の中でトイレと決めた場所へ連れて行き「ここがトイレだからここでするんだよ」と何度も何度も根気強く教えます。
するとすぐに教えた場所へ行きするようになる。そして教えた場所でした時は、すごく褒めてあげる。
しかし、犬は自分のトイレの場所を覚えても、何度も家の柱にかけたり、その辺でしてしまう時があります。
その都度、アルコール消毒液かなんかで綺麗に拭いて掃除する必要があり、うんちも新聞紙かなんかで、つかみ取ったりしなければならなりません。
犬のうんちがゲリ気味だと、おしりの周りの毛にうんちがついて汚れたりしているので、おしりをチェックし、きれいにしてあげる必要もあります。
当然においも臭いし、時にはうんちやおしっこが手についたりします。
- おむつ替え(うんちとおしっこ、どちらでも対応できる)
- ゲリ気味のうんち等の場合、おしりを拭いてあげれる
- 根気強くトイレトレーニングができる
ご飯を食べさせる事

これは各家庭での方針にも違いはありますが、私が飼っていた犬は贅沢で自分でご飯を食べませんでした。
通常は、犬用のご飯入れにご飯を入れれば、自分でガンガン食べますが私の飼っていた犬はなんとスプーンで上げないと食べませんでした。
しかも缶詰のエサに大好きなチーズが混ざってないと食べなく、ちょっとでも気に入らないとプッと口から吐き出すこともありました。
同じエサを毎回上げると食べないので、少し工夫してメニューを考える必要もあり、また食事終了後も口を拭いてあげていました。
- 離乳食をのどに詰まらないように気配りしながら、根気強くスプーンでちょっとずつ与える事ができる
- 口の周りが汚れたらきれいに拭いてあげれる
犬(幼児)が手が届く場所に物を置いてはいけない

手が届く場所に物を置いておくと取ってしまいます。
そして、ぐちゃぐちゃにしたりして飲み込んでしまい、大変な事になります。
私の犬は、居間に置いてあったゴルフボールを知らない間に取って、ぐちゃぐちゃにして飲み込んでしまった事があり、入院して手術した事がありました。
なんでも自分の届く場所にある物は、口に入れてしまう恐れがあります。
子供も同じで、手の届く場所に物を置いておくと興味本位で手に取り、口に入れて飲み込んでしまう可能性があります。
常に家の中で、物を置く場所に注意を払わないといけないといった配慮ができるようになります。
遊び

犬は基本的には散歩が必要です。
犬の種類にもよりますが、1日2回、1回の散歩の平均時間は1時間程だった。これは意外と重労働でした。
私たちの体調に関係なく無邪気に遊びを要求してきます。忍耐と心の広い対応が必要となります。
育児も同じで、子供を散歩に連れて行きますし、成長してくるに伴い色々な遊びを要求してきます。
自分がどんなに疲れていても、怒らないで遊びの要求に答えてあげることが出来るようになります。
犬をお世話する事で、大人な対応、忍耐力が鍛えられます。
風呂に入れる

犬は毎日風呂には入れませんが、入れる時は顔にお湯がかかると嫌がるので、かからないようにしながら洗ってあげます。
洗った後は湯舟にも入れます。温度も熱すぎず・ぬるすぎずと気をつけます。
入れた後はタオルでしっかり拭いてあげます。
子供をお風呂に入れる時も同じ感じで、お湯の温度と顔にかからないように配慮しながら慎重に入れる必要があります。
犬を入れる経験をする事により、育児で子供を入れる時も抵抗なくできます。
お出かけの準備・荷物、配慮

犬と出かける時、(首)胴輪・水筒・おやつ・タオル・ウェットティッシュ等々、出かける時は色々な場面を想像し必要と思われる物を持っていきます。
子供と出かける時も同じです。あらゆる場面を想定して、必要と思われる物を準備していきます。
また気遣いも重要です。
例えば、喉が渇いてないか、夏だったらなるべく日陰にいてやるとか、トイレは大丈夫か、こういった気遣いの習慣が犬と出かける経験によって自然と身についていき、育児の際にこの配慮の力が発揮されます。
まとめ
将来結婚し、子供ができたとき育児にまったく協力しない男だったら……理想と現実は違います。
私の知り合いも、時間があるのに夫がまったく育児に協力的ではなく、協力しないのに文句ばかり言われ、ワンオペに限界がきて離婚してしまいました。
結婚し子供ができた時に、育児を抵抗なく協力してくれそうな男性を探しているのなら、「犬を家の中で人間同様に飼って積極的に世話をしていた事がある」を結婚条件のリストに入れておきましょう。
犬を飼ったことがある人は多いと思いますが、外の犬小屋につないだままであるとか、飼ってはいたが、あまり世話をしていなかったというのは、当てはまりません。
そして会話の中で、さりげなく質問し確認してください。
「犬を家の中で飼ったことある?どれくらいお世話してた?」