「ママ(パパ)!鉄棒の練習したいから公園行きたい」「ねぇ、はやく行こうよ」
かわいい子供のため「いいよ」とは言ったけど……心の中では
- 公園に行くの面倒くさい
- やりたい事いっぱいあるのになぁ
- 夏は暑いし。冬は寒い
- そもそも鉄棒がある公園が近くにないので、遠くまで行く必要がある
一生懸命練習するから拘束時間が長い、冬なんか寒いのでポケットに入れた手を出したくないけど、補助しないといけないので仕方なくポケットから手を出す・・・サムイ。
私は実際に「室内鉄棒」を数年間使用しています。それを基にメリット、デメリットをお伝えしたいと思います。
記事を読んで必要ないと感じたら、すぐに読むのを辞めてください。ただ少しでもいいなと思ったら、この機会に購入する事をおすすめします。
室内用鉄棒を自宅に置いて変わった事
親にとって良い事
自宅に鉄棒があると

- 公園に行く手間が省ける → 「面倒くさい」という気持ちがない。時間も有効に使える
- 家事しながら子供の様子が見える → 安心できる。
- 夏は暑くないし、冬も寒くない → 身体の負担が少ない
たかがこれだけと思うかもしれませんが、かなり肉体的にも精神的にも楽になります。
( しかし、たまには公園の鉄棒で練習するのがいいと思います。子供が言うには、練習したい技によっては外のしっかり固定された鉄棒の方がいいらしいです)

子供にとって良い事
実際に自宅で使ってみて数ヶ月経ちましたが、親より子供にとってのメリットの方が大きいと実感しています。
- とにかく練習できる
- 好きな時に鉄棒ができる
- 朝おきてすぐに鉄棒
- ねる前に鉄棒
- 帰宅してすぐに鉄棒
- 食べ終わったら鉄棒
- 学校行く前に鉄棒
- テレビ見ながら鉄棒
- 音読しながら鉄棒
- 色々な技ができるようになる
自宅に鉄棒があるだけで、よくぶら下がったりするようにもなるので腕の力がついてきています。
練習しすぎて手のマメが痛々しいです


しかしそのおかげ色々な技ができるようになりました。
練習しまくって短期間でできるようになった技

やはり鉄棒が自宅にあるとすごいやるようになります。そして今までできなかった技ができるようになりました。
定番ですね。けっこう幼稚園(保育園)から運動会でやる場合が多いし、できないと周りの友達と比較して落ち込んだりする時もあるので、しっかり練習させたい技です。
これは難しいですができるようになれば、子供に自信もつきます。
【参考動画】
娘(姉)は学年で一番身長が低いにもかかわらず、かなり練習して色々な事ができるようになり、クラスで同級生から「鉄棒の師匠」と呼ばれるまでになりました。
自信がついた(不登校解決?)

娘(妹)は不登校で学校に行けてません。
その妹が姉に負けまいと鉄棒を練習し、空中逆上がりもできるようになりました。
そして自信がついたようで学校で体育の授業に行くと言って学校に行きました。
そこで空中逆上がりをみんなの前でやったようです。
クラスでできるのは娘(妹)だけだったようで、友達から「鉄棒の先生」と呼ばれるようになり、体育の授業だけは少しずつ行けるようになりました。
「室内鉄棒」が子供に予想外の効果を与えました。
さらに隠れたメリットといえば、もう一つ。
鉄棒を使わない時は、何か掛けたければ掛けておけます。例えば洗濯物やフトン、、、。
我が家では、子供が翌日の着る服を用意して掛けています。
デメリット

あると色々と便利ですが、使ってみると当然デメリットもありました。
- 技をやる度にガシャガシャ音が気になる
- 練習する技によっては、やると動いてしまう(固定しにくい)
- 置き場所に困る。場所をとって邪魔だ
まず基本的に技をやると音はします。それは練習する技の激しさに比例してます。
音はしかたありませんが、「動いてしまう事」は下図で示した場所に「ドア止め」を設置する事によって、固定しやすくなりました。


室内鉄棒で練習をあまりおすすめしない技は「蹴上がり」という技です。これを練習すると音もすごいし、かなり鉄棒が動いてしまいうるさいので気をつけましょう。
【参考動画】
あとは鉄棒の設置場所ですね。折りたためるので使う時だけ広げて置いとけばいいと思います。
使わない時はどこに置こうかなと何気に悩んでしまいますが、意外と置き場所は見つかるものなので便利です。
まとめ
子供の鉄棒練習の付き添いがとにかく面倒くさいと感じている方は、「室内鉄棒」を手に入れましょう。
子供は好きな時に鉄棒をする事ができるし、親は付き添いで外出しなくて済むので時間を有効に使うことができるようになりました。