人生・実体験

【日常の出来事】さりげなく面白い事は1人の時に起こる事が多い【共感】

日々生きていると、様々な事が起こる。

おもしろい事やイラっとする事・・・

何かが起きた時、1人だと笑うに笑えないし、愚痴も言えないのだ

そしてその出来事を忘れていく・・・・

 

どうしてそのもどかしい感情を分かち合いたい!!

 

その思いだけで記録として残しておく事にした。

 

電車事件

仕事帰り、相変わらずの満員電車だ。

うんざりしながら、私は電車の中に押し込まれるように乗った。
すし詰め状態で身動きがとれない。

 

「あとちょっとで、大きい駅だからそこでたくさん人が降りて多少はすくだろう」とがまん。

 

思った通り、その大きい駅で人がたくさん降りた。

 

「ふう・・・」

 

さすがに座る事ができるようになるまでは人は降りなかったが、スペースができてつり革につかまる事ができるようになった。

 

電車は何気に揺れるので、私もつり革を握ってつかまった。

 

 

「・・・・・・・・??」

 

 

つり革をつかまった瞬間、ゆびに違和感を感じた。

すかさず、つり革から手を離し、違和感を感じたゆびをチェックした。

「・・・・・・・・は、鼻くそ?!・・・・しかも鼻毛までついてやがる・・・・」

 

 

まだホクホクしていた・・・電車を降りていく時に、誰かが鼻くそをつり革に付けていきやがったんだ・・・

 

怒りをどこにぶつけていいかわからず、何とも言えない感情がうずまく。

 

そして、私は鼻くそが付いていたつり革の横のつり革に、その「鼻毛鼻くそ」をすりつけて電車を降りた・・・・

 

たぶん明日には、その「鼻毛鼻くそ」は、別のつり革にあるかもしれない……

 

会社のトイレ事件

トイレに行きたくなったので、仕事を中断しトイレへかけ込んだ。

「ふう・・・」

小便をしながら、上司の文句と仕事への不満を独り言でつぶやいた。

 

小便が終わり、手洗い場に行く前に、さりげなく大便の所を見たら、一番奥だけドアが閉まっている・・・

 

「・・・・?! 」

 

しまった、誰かいるじゃん (;´Д`A “`

 

 

静かすぎて気付かなかった…

 

「まずい、さっきの独り言聞かれたかもしれない」

 

独り言だったけど、結構でかい声で言っちゃったし、、、しかも上司を呼び捨てで言ってたな俺・・

 

「……だ、誰だ・・・密かにうんこしてた奴は・・・」

 

その日から会社では異常に人の目が気にするようになり、ちぢこまり、萎縮してなるべく目立たないように過ごす事になるのであった・・・

 

コンビニのレジ事件

仕事中、あまりの暑さに負けて、コンビニへ入った。

汗でスーツが湿っている。

せっかくなので、飲み物でも買おうと思い、お茶を手に取り、レジにてお金を払いつり銭を受け取る。

 

その時、釣り銭を受け取ろうとする私の手の下に、手を添えて釣り銭を丁寧に渡してくれた。

 

かわいい女性で、軽く手が触れた。

 

「まあまあ、悪い気はしない。丁寧だし・・・( ´∀` ) グヘへ・・・」

 

……そして2日後……

仕事中、またそこのコンビニへ行った。

今日は作業だったので、作業服が汗で湿っている。

またあの「釣り銭を丁寧に渡してくれる店員」さんがいた。

 

(お、今日もかわいいね)

 

レジにてお金を払い釣り銭受け取ろうと手を出した。

 

「……!? ( ゚Д゚)」

 

以前とは違い、明らかに私の手に触れたくないかのように、釣り銭を上から落とすように私の手に置いた。

 

もちろん、私の手の下に添える手もない。

「奇妙だ……」

 

よくよく理由を考えてみた・・・・

スーツと作業服・・・

服装で対応が違うのか……?

何かもどかしい

 

いきなり事件

今日は風が強く、寒いので、速足で道を歩いていた。

前から女の人が歩いてくる。だんだん距離が近づいてきた。

「……?」

「なんかブツブツ独り言を言っているぞ・・だ、大丈夫か」

とすれ違おうとした瞬間、いきなり大声で笑い始めた。

「( ゚Д゚)!!」

かなりビックリした。

その女の人をしばらく見ていた……

その時風が強く吹いた。

「・・・なんと携帯とイヤホンを繋ぎ、電話で話していたのだ」

長い髪の毛で、覆われてイヤホンが見えなかったのだ。

なんだよ、まぎらわしい……

 

バリウム事件

健康診断を受けた翌日・・・

ブリブリ!

「いやー、やっと出た」

「すげぇ本当に白いよ、白いうんこだ」

「バリウム飲むと本当にうんこが白くなるわ」

「出かける前で良かった」

「あ、もう1回でそうだ」

ダダダダダダッ   バタン。

……ブーッ

「なんだ屁か……まぎらわしい」

「行ってきますー」

~数時間後~

トゥルルルー(電話)

私「もしもし」
妻「ねぇ、朝あなたが行った後大変だったんだよ」
私「何が」
妻「うんこが流れてなかったのよ」
私「俺の?」
妻「それ以外何があるのよ。調べたら、バリウム入りのうんこは詰まって流れ難いらしいのよ。知ってた?」
私「いや全然。で、その後どうしたの?」
「解体しながら流したのよ、あなたの白いうんこを。箸とオタマで。グリグリ・ホジホジしながらちょっとずつ」
私「(爆笑)箸とオタマでやったんだ。間違えて食べたりしなかった(笑)」

ガチャ!ツー、ツー

私「ヤベェ、怒っちゃったかな(◎_◎;)」

この日以来なんとなくトイレの流れ方が今までと違いおかしくなってしまった。

そういえば、職場でも3回くらい白いうんこを爆裂させてだしたが、詰まってないだろうか・・・

こころの俳句

白いくそ ・ 詰まって(妻って)・ 妻を ・ 詰ま(妻)らせた(意味不明)

夜道事件

夜道
仕事帰り。
夜遅く最寄り駅に到着。マイナーな駅の為か人影は少ない。

さっさと家に帰り、温かいお風呂にでも入り缶ビールでも飲んで寝るか。

私は家に向かい足早に歩き始める。

最寄り駅から自宅までは、約15分掛かる。今住んでいるアパートを借りる時は、駅から10分以内という事となっていたが、実際は大人が早歩きしても10分以上はかかるだろう。

「ふざけた不動産屋だ」独り言ちた。

大きな交差点を過ぎ、だんだん人気の少ない道へと進む。

そんな時、ふと前を見ると遠くに1人の女性が歩いている。おそらく残業で遅くなったOLだろう。「みんな大変だな」と思いながら歩く。

だんだんその女性との距離が近づいてくる。男と女の歩幅が違うから、知らぬ間に距離が縮まったのだろう。

それにしても私と帰る方向が一緒だな。人気が少なく細い道なのでなんとなく気にし始めてしまう。

「まあ、どこかで違う道にでも行くだろう」と思いながら、気持ち歩くスピードを遅くする。

しかし、その女性はなかなか違う道に行かず私の家へと同じルートを歩いている。

かなり距離が近くなってしまったので、後ろを歩いている私の存在に気付いている感じだ。なんとなく先ほどより早歩きになっている。

「まずい、後ろにいる私をかなり意識して歩いている感じだ」

「確かに街灯も少なく薄暗いし、人気もない状態で後ろから足音が聞こえてくるから、恐怖感を抱いているはずだ」

なんか映画やドラマで夜道に女性を襲うシチュエーションそのものじゃないか。

私も内心焦ってきた。

かと言ってここで止まって女性との距離が離れるのを待ってから、また歩き始めるのもなんとなくバカバカしい。

我が家は目と鼻の先なのだ。それに先ほどから腹の調子が悪く・・・なんとなく出そうだ。

要はうんこを我慢しているのだ。一刻も早く帰宅しうんこをしたい。

そもそも冷静に考えると私は何一つ悪い事をしていないのに、たまたま帰宅途中に前を歩いている女性になんでこんな罪悪感を感じ、気を使わなければならないのか。

「おかしいだろ」

私は葛藤したが普通に歩く事にした。かと言って、街灯も少なく暗い細い夜道で、前の女性を追い抜く事はかなりためらってしまう。

完全に女性も後ろの私を意識して歩いている。怖くて後ろも振り向けないように思われる。しかも先ほどよりかなり歩くスピードが早い。

「お、私の家は次の十字路を右に曲がって直進した場所にあるから、前の女性はそのまままっすぐ行くか、左に曲がるだろう」

「やっとこれでおさらばだ」私はほっとした。

うんこの方もそろそろ「こんにちは」しそうな状況だ。自然と足早になる。

と思った瞬間、なんと前の女性は、十字路を私と同じ方向の右に曲がった。

 

「・・・・!」 私の顔がゆがむ。

恐らく足つぼマッサージを受けて痛みを耐えている時の顔よりゆがんだはずだ。 

 

「マジかよ。何も悪い事してないのになんでこんな苦しまなきゃダメなんだ」

もう私はどうでもよくなり、その女性が曲がった数秒後十字路を足早に右に曲がった。

 

「・・・…………!」

「いねぇ、前を歩いていた女がいねぇよ」

ビックリしてうんこが出そうになってしまった。

たぶん道を曲がった瞬間に猛ダッシュしたのだろう。

次の分かれ道は、約50メートルくらい先まで行かないとない。。その脇道に入る以外隠れる場所はないはずだ。ほんの数秒の間にそこまでダッシュしたのか……

「確か、ハイヒールだったと思ったが……」

THE END

世の中小さすぎる出来事ばかりだが、その出来事に振り回されている私である・・・・

色々ある