子育て 夫婦

【実体験】夫として妻の妊娠から「出産の立会い」でサポートするべきこと

妻が妊娠してて、もうすぐ初めての出産。いつ産まれるかわからないし、立会いもする予定。

うれしいが正直不安で落ち着かない。夫としてできる事って何かあるのかな?

 

と不安になっているそこのあなたのため、お答えします。

 

この記事を書いている私は、小学生の娘が2人います。

2人の出産のときは立会いました。

1人目は、夜中にとつぜん破水してそのまま入院し出産。2人目は帝王切開で出産しました。

このときの経験をもとに夫として、どう妻をサポートできるかを解説していきたいと思います。

出産の立会いの時もそうですが、妻が妊娠中のときからの継続したサポートが大事でした。

ポイント

妊娠、出産のときのわれわれ夫としての行動しだいで、その後の夫婦関係にかなりの影響をあたえる可能性があります

妻はあなたの妊娠・出産時の行動を末永く覚えていますよ……

 

妻が妊娠中のときの対応方法

妻が妊娠中のとき、われわれ夫が実行するべきことは2つです。

  1. 「家事ができてない事」をを気にしないようにする(気になっても言葉にしてはいけない)
  2. できることは、自分でする
  3. 仕事からなるべく早く帰宅する

です。

 

妻が妊娠中のとき

  • 部屋が散らかっている
  • ご飯の準備ができていない
  • 部屋が朝仕事に出かけたときと同じ状態だ
  • 朝起きない
  • 寝てばっかりいる

という現象がよく発生します。

妊娠すると体調の変化があり、かなりつらい状況です。「つわり」が代表的ですね。

参考記事

妊娠中の「つわり」はいつから?つわりの原因と症状を軽減する方法

 

夜遅めの時間、あなたが仕事から帰宅したとき、上記のような状態だったら……いちいち嫌味や皮肉を言いたくなるかもしれません。

  • 部屋汚いね、掃除ぐらいしたら……
  • 1日何やってたの?
  • 寝てばっかりじゃん
  • そんな何もできないほど辛いの?
  • ハーッ(ためいき)

今後の夫婦関係がいばらの道になるので、くれぐれもこのような発言はやめましょう。

妻はあなたの妊娠・出産時の言動を末永く覚えていますよ……

何年経ってもあの時の態度、発言、行動は絶対許さない……

 

妻へのサポート

妻が何もできていない状態だったら、さりげなく散らかっている物を片付けたり、気遣って声かけをして実際にできることはやりましょう。

  • 「体調大丈夫?」
  • 「ご飯の準備僕がやるよ、簡単なものしかできないけどゴメンね」
  • 「いいよ、無理しなくて。僕がやっておくから」
  • 「大事な2人の赤ちゃんのためにも、休んでて」

 

あなたも疲れているかもしれませんが、そこは長期的な視点で、心を広く持ち対応しましょう

補足

あと、一緒にゆっくり散歩しましょう。無理やり連れていくのではなく、妻が行きたいタイミングで一緒にいきます。

せっかちに歩かないで歩行速度を合わせ、色々会話しながらです。

→ 参考になる体験談はこちら 👇

理解のなさが原因!? ママに聞いた、妊娠・出産時に夫を許せなかった体験談

 

出産間近のとき

私の妻は夜中に破水し、2人そろって軽くパニックになりつつ、急いで病院に行きました。

参考記事

破水したらどうしたらいい?量はどれくらい?病院へ行くまでの流れと処置

 

そのときに「事前に準備しておいて助かった」ことを書いておきます。

  • 妻の入院準備(着替えや生活用品等をバックにある程度詰めて用意しておく)
  • 通院先の連絡先(夫は知らない場合が多い)
  • いくつかのタクシー会社の連絡先(車を持っている人は不要かも)

 

想像してみて下さい、突発的になにか起きて妻がパニックになっているときに、夫が何もできないし、知らないしで、一緒にパニックになっている状況ほど夫として惨めなことはありません。

なにか起きたとき、あたふたしないように準備をしておくことが重要です。

妻がいつでも入院できるように荷物を準備しておき、「通っている産婦人科」と「複数のタクシー会社」の連絡先を把握しておきましょう。

 

冷蔵庫等に連絡先の書いたメモを貼っておくと便利でした。

 

出産立会いのときサポートすべきこと

  • 妻の手をにぎってあげる(後日、妻より手を握ってくれた事で安心したと言われました)
  • 汗をかくので拭いてあげる(ハンカチやタオルを用意しておく)
  • お水やお茶を用意する(ベッドに横になっている状態なので、できればストローで飲める状態にしておくとよい

以上です。

あとは見守るだけ!

ポイント

私の知り合いで、立ち会った夫の方が興奮してしまい、ぶっ倒れてしまった方がいます。

見守る側のわれわれ夫が、逆に倒れてしまったら「立会い」の意味がありません。

なので冷静になりましょう、冷静にです。

 

妊娠、出産の知識をつける

残念なことに、男という生き物は「自分の子供がお腹にいる」という実感があまりありません。

出産に立会い、子供が産まれてきたとき「本当にお腹に子供がいたんだ」とさえ思ってしまうほど。

妊娠してるのは妻だし、産むのも妻。男なんて知識なんか無くても大丈夫だろ。妻がわかっていれば大丈夫っしょ。

 

なんて思っていないだろうか?

 

妻はあなたの妊娠・出産時の言動を末永く覚えていますよ……

何年経ってもあの時の態度、発言、行動は絶対許さない……
ポイント

妊娠・出産は、これからの長い生活を考えるとまだスタートラインに立ったばかりです。

この時期での妻への対応をおろそかにすると、夫婦関係に亀裂が入り、人生ハードモードになるのは間違いないでしょう。

ですので、少しでも妊娠・出産の知識をつければ

  • 現在赤ちゃんは何ヶ月か?
  • どういう状態なのか

なんとなくわかるようになり、フォローの仕方も変わってきます。

まとめ

妊娠中のとき、「つわり」の時期が終わっても、体調不良がしばらく続きます。

 

男にはその苦しさは、理解しにくい可能性があると思いますので、「出産・妊娠」の知識を得て、妻をサポートしていきましょう。

 

出産って、夫婦生活の序章にすぎず、むしろ子供が産まれてからの方が大変なことばかりなので、スタートからつまづかないようにしっかりやっていきましょう!