トラック運転手(運送業界)に興味があり、転職したい!
転職ってめちゃくちゃ面倒くさいし、エネルギーも使います。
ですのて、なるべくスムーズにトラック運転手(運送業界)に転職できるように、是非参考にして頂ければと思い、記事を書きました
転職活動で大事な事
- あせらない事
- 楽をしようとしない事
- 色々な求人情報をチェックしまくる
私は、せっかちな上に家庭持ちなので、転職活動した時は、心が落ち着かずあせって決めてしまった事や、なかなか納得できる会社が見つからず、疲れてしまい妥協して決めてしまった事があり、失敗した経験があります。
この記事を書いた私は、
- 運送業界に約13年間働いている経験がある
- 勤務した運送(物流)会社は3社
- トラック運転手、および倉庫作業員歴 5年半
- 運送会社での営業職歴 7年半
現在は、運送会社で営業職をやりつつ、現場業務(トラックの運転・倉庫作業)もやっております。
「運送業界」の業務すべてを把握しているわけではありません。しかし、自分自身の運送業界内での3回の転職経験、また約13年、色々な運送業界の人達と働いてきた経験を基に解説していきます。
運送業界
まずはこれを見て下さい
国交省「輸送の安全向上のための優良な労働力確保対策の検討報告書」より引用
国土交通省「物流を取り巻く現状について」より引用
- 需要と供給の隔たりがすごいです。人手不足が今後も進んでいくと思います
- ドライバーが足りない状態、かつ高齢化も進んでいます。
👇
どこの会社もドライバーが欲しい状態てす。
気をつけたい事
上記の理由により、面接受けるとその場ですぐに採用したり、トラックを運転した経験がなくても、即採用になる事が多いです。
なのでドライバーの求人に応募すると
- 普通免許を持っている
- ごく普通の人間性を兼ね備えていると判断される
だけで採用される確率が高いです。
実際、私も転職活動している時その場で「採用」を言われたり、面接に行ったらいきなり「4t車乗れる?」「長距離できる?」なんて言われたことがありました。
どこの業界もそうですが、本当に色々な会社があります。
私も体験したように、まともに履歴書も見ず、ろくな面接もしないで、その場ですぐに採用を決めるような会社があります
それはあなたを「使い捨ての駒」的な感じで考えているので、避けた方がいいでしょう。
まずは応募する前にトラック運転手は、どんな感じかを知り自分がどういう感じで働きたいのかを決めるのが良いと思います。
トラック運転手(運送業)を知る
【トラック運転手ってどんな感じなのか?】
まずは、トラック運転手がどんな感じなのかを把握するために、下記記事にざっくりまとめました。
私の経験の範囲で解説してます
上の記事にも書きましたが、トラック運転手といっても様々な仕事内容があります。
自分がどういう風に働きたいかをイメージする事が大事です。
明確に決めてから応募しましょう!
自分が働いている姿をイメージする事が大事
あなたはどんな感じでトラック運転手として、働きたいでしょうか?
- 色々な場所に行けるので、長距離ドライバーで働きたい
- とにかく1人で自分のペースで働きたい
- 毎日同じコースを運転する仕事がいい
- 他人と話すのが面倒くさいので、1人でできる業務内容がいい
- 仲間と協力しながら働きたい
- 夜勤は嫌だ
- 色々な場所へ行ったり、様々な貨物を運ぶ仕事がしたい
等々、希望があると思います。
トラック運転手の仕事は多種多様なので、決めつける事はできませんが
「働くスタイル」とそれに合った「仕事内容」を大まかですが、表にしてみました。
業務内容(求人募集表記) |
希望内容 |
(完全)ルート配送
【ルート配送も夜時間帯専門と日中専門等々あります】 |
- 気兼ねなく、なるべく1人で働きたい
- 自分のペースで働きたい
- 毎日同じような決まったコースや時間で運転したい
|
長距離運転手 |
- 日本中の色々な場所に行けるので、長距離ドライバーとして働きたい
- 気兼ねなく、なるべく1人で働きたい
- 自分のペースで働きたい
|
スポット配送業務 |
毎日同じ事だとつまらないので、なるべく日々違う場所へ行ったり、様々な貨物を運ぶ仕事がしたい |
○引越し業務
○精密機器や家具の配送・設置等 |
- 仲間と協力しながら、働きたい
- ただ運転して、荷物を積んで下ろすだけではなくて、他の作業もしたい
- 色々な場所へ行きたい
|
ユニック車を使用した仕事 |
クレーンを使った仕事をしたい |
タンクローリー |
タンクローリーに乗りたい |
例えば
- 大型トラックに乗りたい
- クレーン付きトラック(ユニック車)に乗りたい
- タンクローリーに乗りたい
と思っている人は、「普通免許」のほかに別に資格が必要となります。
資格を取得する事により、トラック運転手としてかなり選択肢が広がり、給料が高めの仕事にも就く事ができます
しかし、「資格がないから応募できない」とあきらめないでください。
求人欄をチェック
「資格取得支援」の記載をチェック
入社してから、資格を取得させてくれる会社もあります。資格を取得させてくれる会社求人欄には、「資格取得支援」と記載してある事が多いです。
ただ記載が無くても、面接時や電話して確認した方が無難てす。
資格については下記の記事を参考にしてください
転職活動
仕事を探す方法は色々あります。
- ハローワーク
- インターネット
- 雑誌
- 紹介してもらう
上記のすべての方法で仕事を決めた事がありますが、インターネットを利用して転職活動するのが1番便利でした
- 情報量が多い
- 電話しなくても、すべてメールで完結できるので楽(WEB履歴書を送信で応募・面接設定までのやり取り・面接後の合否の連絡・設定した面接や途中で辞退する断りの連絡・質問) 電話が苦手な人はおすすめ
- メールで完結する為、応募し易い(気分的にたくさんの会社に応募できる)
- スカウトがあるので、やる気がでる(転職サイトによる)
インターネット上のすべてのサイトがメール完結とは限りませんが、
パソコンが苦手な方やメールでのやりとり、色々登録したりするのが面倒くさい人は、インターネットで探すのはやめた方がいいと思います。
仕事を探す前に、こういった作業でストレスがたまって疲れてしまいます。
別の方法で転職活動するのがいいでしょう
インターネットで転職活動
インターネットで転職活動する時は、まず何かしらの求人サイトを利用する必要があります。
ネットで転職活動する時は、だいたい下記の作業をこなす事になります
- 転職サイトを探す
- サイトへの登録作業【自分自身の情報(氏名・住所・年齢等)・希望職種等・メールアドレス・】
- WEB上での履歴書(写真も載せるサイトもある)・職経歴書の作成
- 職探し開始
インターネット上で応募するには、どうしても登録作業が必要になってきます。
しかし、どこかひとつでも転職サイトに履歴書や職務経歴書を記入して完成してしまえば、他のサイトで履歴書や職務経歴書を作成する時には、コピーして貼り付けるだけなので、楽になります
運送業界に転職するためのおすすめサイト
色々なサイトをチェックする事が大事です。
ポイント
同じ会社の求人情報も、転職サイトによって、待遇や勤務時間等で微妙に記載してある内容が違ってたりします。
なので、自分にとって一番よかった内容の良かった転職サイトから応募する。
または
- 自分にとって各々チェックしたサイトの都合の良い内容を暗記して、面接に臨む
- 面接時に、チェックして暗記した良い内容の部分だけを「○○というサイトでは、こう記載してあったのですが・・・・」と言う
という技を使いましょう。
転職サイトはたくさんありますが、そのサイトにしかない求人情報もあるので、色々なサイトをチェックして、情報を見逃さないようにする事が大事です。
おすすめサイト
ドラEVER
この「ドラEVER」は、ドライバー専門求人サイトなので、情報が豊富です
「職種・福利厚生・給与・車形状」
もしぼって検索する事ができます。
自分のイメージしている希望のスタイルの求人が見つかりやすいです
検索項目に「車形状」があり、さすがドライバー専門求人サイトです
ドライバーに転職するなら、一度はチェックしたいサイトです
【ドラEVER 詳細】
おすすめサイト
タウンワーク
アルバイトを探す時に利用するイメージが強いですが、実際は、正社員の求人も結構あります。
実際に利用して感じたタウンワークの特徴
- 中小・零細企業が多い
- 近所の職場を見つけやすい
- かなり細かく絞って検索できるので、思い描いている条件の職場を見つけやすい
- アットホームな職場や少人数の職場を求めている人向け
おすすめサイト
リクナビ
有名で、利用者が多いと言われているサイトです。
スカウト制度もあり、スカウトをもらうと、かなりうれしいですし、自分に自信もつきます。
もちろん、情報量も多いです。このサイトを利用した印象は、一度は名前を聞いた事がある会社、大手や準大手の会社が多いかなと感じました。
新しい求人情報も、よく更新されるので毎日チェックしたいサイトです
【リクナビ 詳細】
おすすめサイト
はたらいく
色々な求人サイトをを見ていて、「”はたらいく”にしか載っていない求人が多いな」というのが、利用した感想です。
週2回求人が更新されるので、転職活動するならチェックしておくべきサイトです
【はたらいく詳細】
面倒くさいと思いますが、色々サイトに登録して、とにかくたくさんの求人情報を見ましょう!
ここで妥協すると、あとで必ず後悔してしまいます。転職した後の人生の方が長いです。ほんの少しの辛抱です。
エン転職 |
エン転職 詳細ページ
エン転職もリクナビと同じ感じで、スカウト的な事もありまし、すごい使い勝手の良いサイトです。 |
DODA |
こちらもスカウトがあるので、登録しておいて待つのもいいと思います。 |
ガテン |
GATEN職: ガテン系の求人満載!転職なら 👈 詳細ページ
かつて雑誌であったのですが、2009年に休刊となっています。
いつからかわかりませんが、インターネットで見れるようになっていました。肉体労働系の職を探すなら、チェックしておくべきサイトです。 |
ハローワーク
ハローワークは、通うのが面倒くさいですが、便利だと思います。私もかなり通って仕事を探した経験があります。
通った経験を基に感じた、メリットとデメリットを記載します。
自分に合った方法で求職活動をして、余計なストレスは排除しましょう!
メリット |
- 求人登録が多いので、幅広く探せるし、地元の会社も見つけやすい
- 希望する会社にハローワークの職員が連絡をとってくれて、面接まで設定してくれる。
- ハローワークに行くと、たくさん同じような境遇の人がいるので、ちょっと安心して精神的に楽になる。
- 職員に様々な事を相談できる。
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デメリット |
- 求人募集を出している会社の立場から考えると、募集するのが無料なので、そこまで必死になって人を欲しがっていない事がある。人がもう要らなくても、面倒なのでそのまま載せていることがあり、求職者からすると求められ度が低いと感じる事がある。
- 実際に面接に行って、話を聞くと、求人募集に記載してある条件や待遇と全然違う事が多い。
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仕事を紹介してもらう
運送業界に知人や友人がいれば、紹介してもらうという方法もあります。しかし、メリットとデメリットはあります
紹介入社した体験談
私は1度、運送業界ではありませんが、紹介してもらい入社した事がありました。
その時は、結果的には試用期間中に辞めました。原因は、事前に聞いていた内容と違った事でした。1番の直接の理由は、勤務場所でした。入社する前は、自宅から40分程の支店でしたが、いざ入社初日の説明で、勤務場所が違う事を告げられ、1時間50分程かかる場所で業務的に始発に乗って、やっとギリギリ間に合うぐらいでした。
これはかなり負担なので、すぐに辞める決心をしました。事前に聞いていた事と、かなり違うと疑心暗鬼になり、信用できなくなり、仕事を頑張る気が失せてしまいます。
とは言っても、あくまでこれは私の体験談なので、良い事もあります。
メリット |
- 面倒な転職活動をやらなくていい
- 精神的に楽
- 前職の退職日から、入社するまでが短期間だ
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デメリット |
- 事前に聞いていた内容と違う事がある
- 辞めようとする時に、紹介してくれた人に申し訳ない気持ちが湧き、「辞める」と言いづらい
- 紹介してもらい入社してる立場なので、会社に不満を言いにくい
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雑誌やチラシで転職活動
最近は、雑誌やチラシ(紙媒体)の求人広告が少なくなってきたと感じます。
体験談
私は、十数年現在も働いている会社ですが、新聞と一緒に入っている求人チラシで決めました。
同じ地域に住んでいた親戚の家を訪ねた時に、偶然そのチラシを見つけて、応募しました。まさかその会社に長く勤務する事になるとは思いもしませんでした。
新聞を契約していない方でも、今はインターネットで見る事ができるので、すごく便利で、幅広く転職活動をできます。
会社選びについて
これから紹介する会社選びの基準は、あくまで私が経験してきた事を基盤として、分析した考え方です。
ですので、決して批判している訳ではありませんので悪しからず・・・・
転職先の会社を選ぶには、給与形態を知り、転職してからの事をイメージする事が大事です。
給与形態を知る
トラック運転手の給与は、基本的には、月々の給与の半分くらいは固定給で、残り半分くらいは残業代等の手当で成り立っている事が多いです
固定給の内訳は、基本給+職務(名称色々)給(手当)が支給される感じです
固定給以外は
- 残業代
- 皆勤手当て(ずる休みしなければ貰える)
- 家族手当(扶養者がいる場合)
- 無事故手当(事故起こせば、カットされる)
- 配達件数に応じた手当(会社と仕事内容による)
等々
しかし、固定給以外の金額は、ほとんど残業代といっても過言ではありません。
ドライバー職の給与は、残業代にかなり影響されます。
変動があることを知っておきましょう。
また、○○時間分のみなし残業代込みで、総額 ●●万円です。○○時間以上残業した時は支給します。みたいなパターンもあります
これを踏まえた上で、会社選びをするのですが、
その前に ざっくりでいいので、運送会社に転職してからの事をイメージしておくのがポイントです。
あなたが描いたイメージによって、選択する転職先が変わってきます。
あなたは、運送会社に転職して、数年後、いや数十年後はどんな感じで働いていたいでしょうか?
- ずっと運転手として働いていたい
- 運転手から事務職員・営業等もやってみたい
- とりあえず運転手として入社して、実際に働いてから考える
適当に会社を選んで転職して、いざ実際に働くとイメージと違ったり、思ったより体力的にきつかったり、なにか違和感を感じたり・・・また、すぐ転職したくなってしまうかもしれません。
なるべく、こういう事態を招かないように、じっくり会社を選びましょう。
転職先の会社を選ぶ方法
転職先の会社を探す時に注目すべきポイント
- 中小企業であること
- 運送業以外の事業も展開していること【 例えば、倉庫業や通関業、または物流と全く関係性のない事業(ex:不動産業、印刷業、etc)】
- グループ会社の輸送部門的な位置づけの会社はやめとく
中小企業であること
なぜ中小企業がいいのか?
(中小企業というだけではダメで、上記の3つを満たした場合)
運転手の中途入社で考えた時、一般的なイメージとは違い名前が通った大きい会社より、給与がいいと思います。残業単価も高い事が多いです。
また出世しやすい事と、自分の市場価値を上げやすい事です。
現実的に中途で運転手として入社という状況は、出世しづらいです。
中小企業だと人数も少なめですし、会社の規模にもよりますが、運転手として入社しても業務上他の事をやる機会がでてきます。
そうしていくうちに、幅広く業務を習得でき、評価され、運転手からキャリアアップできる可能性もでてきます。
社内の職種の隔たりを超えて、様々な仕事内容をできる機会が多くあるのは、中小企業だと思います。幅広く業務を習得できれば、社内評価は上がります。
また、自分自身の市場価値も上がります。
自分自身の市場価値が高ければ、仮にまた転職することになった場合になった場合、年収をアップして転職しやすくなります
トラック運転手の中途入社の場合、中小企業を選択する事で色々な可能性が広がります。
特に出世等に興味がなく運転手としてだけ働きたい人は、無理せず運転手のままいればいいだけです。
ただ、人間というものは考えが変わってきます。万が一考えが変わった時の事を考えて、方向転換できる道を残しておくのは大事です。
運送業以外の事業を展開していること
運転手として転職して、実際に仕事をやってみたところ自分には合わないなと感じて、また転職したくなる。という人は意外に多いです。
こんな時に、会社として運送業以外の事業を展開していると別の事業部に異動させてもらう相談もできます。
もしかしたら、運転手の仕事より別の事業の業務の方が自分に合っているかもしれません。
複数の事業を展開している企業で働ければ、嫌気がさしたときにすぐにやめないで、こういった対策も取る事ができます。
また、会社として複数の収入源があったほうがいいという事です。
運送業が調子が悪くなった場合、他の事業があれば、そちらで収入も確保できますし、会社としても持ちこたえる事ができます。
給与の面も安定してきます。
実際に私が働いた事のある会社では、私が所属していた事業部署は赤字で、他の事業である不動産収入により補填されていた状態でした。
ですので複数の事業を展開して、複数の収入減を確保していることが大事です。給与に影響してきます
グループ会社の輸送部門的な位置づけの会社はやめとく
私はある名の通ったグループ会社で、現場業務として(主にドライバー)勤務したことがあります。
イメージ的には、母体である会社が様々な事業を展開してて、そのうちの輸送業務だけを担っているような会社です
こういう位置づけの会社がすべてそうとは限らないですが・・・
しかし実際に働いてみて、また長年働いている人に話を聞いてみて、「トラック運転手の中途入社」という状況で、給与と将来を考えた時、こういった位置づけされている会社に転職するのはおすすめしません。
理由は下記です 👇
- 同じグループなので、一体となって協力し業務をこなしています。しかし、母体の会社とグループ会社という立場では、同じ業務内容でも給与が安い
- グループ会社 から 母体の会社 への人事異動は200%ない
- 母体の会社から左遷されたような人がグループ会社に異動してくる(そのような位置づけにされている)
- 働いているうちに出世意欲が湧いてきても、方向転換する為の社内での業務の種類や選択肢が少ない → 希望が見いだせない → やる気が失せていく
こういう状態で、働いていると不満がたまり仕事へのモチベーションが保てなくなってきます。
面接で確認しないと損すること
面接で絶対確認しよう
【年収とボーナス額を確認】
月々の給与額ではなくて年収を聞きましょう。そうすれば、ボーナス額もだいたい予想できます。
求人広告には、「ボーナス有」と記載してるけど、入社したら実際は、なかったりする事があります。またボーナス支給について「業績による」の記載をよく見ますが、この場合あまり期待はできないですね。
あと、ボーナス額が数千円でも「ボーナス有」になるので、しっかりと年収ベースで確認するか、ボーナス支給額を聞きましょう
【昇給の有無を確認】
「昇給」もしっかり確認しましょう。これもいざ入社したら、事実上昇給が無かったり、「数年前に1度だけ昇給した」という話はよく聞きました。
ですので、毎年昇給があるのか、昇給頻度を聞きましょう。昇給がないとモチベーションが下がってしまいます。
求人広告に「昇給」と記載してあっても安心せず、確認しましょう
【残業時間の確認】
残業時間は、トラック運転手にとってかなり重要になってきます。平均1ヶ月にどれくらい残業時間があるか確認しておきましょう 。
また、「○○時間のみなし残業時間込み」の給与体系(○○時間以上の残業代は別途支給)の場合、月に何時間ほど残業時間があるのか、基準となる○○時間を越して残業することがあるのかを確認しておけば、給与の目安もわかります。
【仕事内容を確認】
- 望んでいる仕事内容で間違いないか
- 状況によって仕事内容が変わる事があるのか
- 勤務地は希望している場所か
- 勤務時間
- 勤務地が変わる事があるのか
納得できるように、しっかり確認しましょう。
【トラックの運転に慣れていない方は教育について】
トラック運転が未経験または、慣れていない人は、教育体制について確認しましょう。
しっかりした教育体制を整えている会社は、意外と少ないと思います。今まで私が働いた事のある会社で、教育カリキュラムを整えている会社はありませんでした。
私が以前勤めていた会社で、未経験の人が入社したのですが、ずっと助手をやらされていて、全然トラックの運転の練習をさせてもらえず、怒って辞めていった人がいました。
だいたい始めは、トラックに同乗し、助手として業務を覚えていきます。業務の流れを覚えたら、今度は運転の練習です
まずは隣に上司を乗せて会社の構内でトラックを運転し、合格点をもらったら今度は路上で練習、こんな流れで進んでいく事が多いかなと思います。
面接の準備・履歴書を印刷する方法
履歴書や職務経歴書を手書きで書く人は問題ありません。
けど、パソコンで作成しデータで保管しておけば、履歴書や職務経歴書を作成するのは1回で済みます。
しかしインターネットで転職活動すると、どうしてもネット上で履歴書や職務経歴書を作成しなければいけない事が殆どです。
そんな時、自宅にプリンターを持っていなくて印刷するのどうしよう・・・と思ったら、近くにコンビニがあれば下記を利用して印刷できます。
やり方も簡単です。
私はよくセブンネットプリントを利用しています。
面接は、緊張しますよね。
しかし、慎重に落ち着いて、毅然とした態度で臨みましょう。