快適生活・知恵

【重要】節約できる人間になる方法

長い人生、生きていると「節約」をしなければならない時がやってくる。

「節約しなければ!」と思う時期は、結婚や転職が関係している事が多い。

その時にいざ節約して貯めようと思っても、苦痛を感じてしまう。しかもなぜか貯まらないし、どうしてもお金を使ってしまう。

それは「節約くせ」や「節約意識」もたいして身についてない状態でいきなり節約して生活しようとするからだ。

 

じゃあどうすればいいのか?

それはなるべく若い時に「節約くせ」や「節約意識」を脳みそと身体に植え付けて習慣にしてしまう事だ。

習慣にするという事は、100円の菓子パンを買うのもためらい、買った後はちょっと罪悪感を感じるようになり、使っていない電気機器のコンセントがささっていると、抜きたくなる衝動にかられるという状態である。

 

どうすれば「節約くせ」や「節約意識」を身に付けることができるのか? と考えてしまうだろうが、問題はそこではなくて、いかに節約をしやすい性質の人間になるかだ。

 

どういう性質の人が「節約意識」が身に付きやすく、節約生活を苦とせず成功させやすいのか?

  • 精神が病み気味な人
  • 友達付き合いは狭く、深く(人嫌い)
  • 1人で過ごす事が大好き

この項目だけ見ると何かの病気じゃないかと思ってしまう……

解説していこう。

 

精神が病み気味な人

この「精神が病み気味」という表現は、抽象的でとらえどころがない感じになってしまう。

なんとなくイメージで伝わればいいと思うが……

 

「そう、今、君がちょっと想像した感じのイメージで大丈夫だ」

要は、

精神が病み気味だとあまり外出しなくなる。

精神が病み気味だと人と会う気がしない。他人との接触が面倒になってくる。会話すらするのが面倒になる。

家に閉じこもり、人と会わないという状態は、「金を使う使わない」とは別問題と思うかもしれない。

しかし交際費の部分で、大いに節約できることになる。

気を付けたいのが精神が病み気味だと世の中、社会に対して不満を抱き、何かにイライラして働かなくなってしまう事。そうなったら収入がなくなり節約どころではなくなってしまう。

自分が病んでいるか確認する方法がある。ある本を読んで共感できれば、かなりいい線をいっている。またこれから病みたいと思っている方にもおすすめだ。

気になる方は下の記事を参考に。

 

友達付き合いは狭く、深く(人嫌い)

「友達付き合いは狭く、深く」と言ったが、簡単に言うと人嫌いなため、他人とコミュニケーションをとるのも面倒くさいし、疲れるので自然と人付き合いが狭くなる。

人付き合いが狭いので同じ人とばっかり遊ぶため、自然と深くなっていく。

人嫌いなので基本的に人と会う回数も少なく、その分友達付き合いに金を使わずに済むのだ。

決して友達を持つなと言ってるわけではない。

 

ただ「節約」という観点からみれば、中途半端にそこまで仲良くもないけど「友達がいるぞ」とアピールしたいのか、「自分を安心させるため」なのか、内心気を使って精神的に疲れながら、無駄に群れて会ったり遊んだりするような人付き合いはやめた方がいいのではと思う。

 

身にならないムダ金を使うことになってしまう。

果たしてそんな人付き合いを続けていれば「気も金も使いっぱなし」で疲れてしまう。

 

そんな事をして何か得られるのだろうか?

 

この人は一生付き合える人なのか、、それが大事だと思う。

本当の友達というのは、一時的に疎遠になっても、数年ぶりにいきなりメールで連絡して一言「飲みに行くか?」と言えるかどうかだ。

 

なんか「節約論」から「友達論」に脱線してきたのでこの辺で話を元に戻そう

 

1人で過ごす事が大好き

節約の観点からみて、1人で過ごす事が苦にならない人は最強だ。

1人で過ごす事が好きだと、特に休日に予定がなくても、1人で居ても寂しくないので、「なんかつまんないから誰かと遊ぶか」と無理して遊ぶ人探しをしたりしない。

誰とも会わなければ金もあまり使わずに済む。

読書や勉強、1人での過ごし方により教養も身に付くし、金は節約できるし一石二鳥だ。

すべて自分のペースで時間を過ごせるのでストレスもないし、適度に運動もすれば健康体も保てる。

素晴らしい。

ただ、時々金を使い息抜きはしたほうが良い

 

節約を習慣にする方法

節約を習慣にするには始めにも言った通り、「節約くせ」や「節約意識」を脳みそと身体に植え付けてしまう事だ。

まず短期的な目標貯金額を設定する → それに向けて節約して生活する。

この短期的な目標は、ただ金を貯めるのが目的では続かないので、何かやりたい事や買いたい物を見つけると継続しやすい。

 

参考に「短期的な目標に向かって実施した節約生活」の記事

「短期的な目標に向けた節約生活」を何回か繰り返すだけで、「節約くせ」や「節約意識」が身につく。

 

一度節約意識が身についてしまえば、長期間「節約生活」から離れていても、いざ節約が必要な時がくれば、すんなり抵抗なく節約を実行できるようになる。

 

節約意識が身につくと、ささいな他人の「金を使う行動」に驚くことになるだろう。

  • 毎日、朝・昼・休憩ごとに自販機で飲み物を買っている会社の人間
  • 毎日スポーツ新聞を買って読んでいる人
  • 朝・昼・晩、すべて外食
  • コンビニでやたらたくさん買う人
もったいない……

 

節約生活中に気を付けること

節約生活中に気をつけたいのは

  • ギャンブル(パチンコ・スロット)
  • ネットショッピング

この2つだ。

もともとギャンブルを全くやらない人は問題ないが、パチンコやスロットをよくやる人は気をつけねばならない。

休日、何もする事がない暇なとき、思わずパチンコスロットにフラッと行ってしまう。

すぐに大当りがでればいいが、、、

普段は節約生活して100円の菓子パンを買うのもためらうのに、当たらないと1万円をどんどん使ってしまう。

もう自分でも抑制できずに、湯水のごとく金を使ってしまう。

へたしたら、財布に入ってる金を全部使い果たしてしまい、その後にATMで金をおろしてまたやってしまう。

暴走モードに突入だ。パチンコやスロットをやりだすと「節約」なんて言葉はどこかにいってしまう。

ただ、大当たりを引いて持ち金が増える事が多々あるので魅力的に映ってしまう。だからそう簡単にやめられないのだ。

 

負けても「次で前回の負け分を取り戻せばいい」と思って、またパチンコ屋にせっせと通ってしまう。

 

ギャンブルのトータル収支は、赤字になることが多い。節約もへったくれもない。

だからやめた方がいい。せっかく貯めた金もすぐになくなってしまう。

我慢だ……

ネットショッピングも危険だ。

確かに実際にお店で買うより安く売っている事が多いし、ポイントも付くのでお得感もある。

ついつい買ってしまう。

スマホで指1本で「ポチッ」と押せばすぐ買えてしまうし、クレジット払い設定にしている事が多いので、すぐその場では現金は減らない。

なので、積もり積もって気づいたら結構な金額になっていて、それが翌月か翌々月にいっきに銀行口座から引かれてしまう。

これがけっこう気持ち的にショックを受ける。

ネットを利用した買い物は控えた方がよい。

リアルで現金で買うべし。

 

息抜きも必要

ずっと節約して生活していると疲れるので、息抜きは必要だ。

例えば、休日は外食するとか、好きな食べ物買うとか、本をたくさん買うとかしたほうが良い。

自分でルールを決め、楽しみがあれば、節約生活は長続きする。

たた、楽しみをパチンコやスロットにしてはならない。

ある程度節約意識が身についたと思ったら、目的もない時は無理して節約生活する必要はない。

しかし不思議と節約してしまう自分に気付く。こういう状態になれば「節約意識」「節約習慣」の植え付けは成功だ。

節約意識は無意識に働いてくれる。

節約意識がついてしまえば、いざ節約生活を始めるとき、苦痛を感じない。

覚悟すること

ケチと言われる

金の亡者と言われる

器が小さいと言われる

付き合いの悪い奴だと言われる

金ばっかり気にしてつまらない奴だを言われる

 

 

気にするな!!